GUERLAIN ORCIIDÉE IMPÉRIALE ザ ナイト D-xエッセンス
発売されたときにサンプルをいただいていたものを使いきりました。
最近いただいた10mlサンプルがまだ残っていますが、以前調べた記事を書き直して引っ越しさせます。
昨年10月の記事を手直しし、現在の総評を入れました。
GUERLAIN オーキデ アンペリアル ザ ナイト D-x エッセンス
現品は
125ml 28000円
簡単に言えば、
- ゴールドオーキッド入りのオーキデシリーズ共通成分で、10年前の肌に導きます。
- デトックスや修復系の成分が配合
- オイル100%ではなく、水層と油層の2層式の美容液
- ブースター的なものではなく、あくまで美容液
よく美容家さんが、
GUERLAINからもオイルがという記述があったので、私も成分を見るまでは『オイルと美容液が混ざったもの』という、
例えばクラランスのダブルセーラムのようなものを想像していました。
でもこれは完全にオイルというより美容液です。
美容液の位置付けにはすでに、オーキデセロムが存在するので、テクスチャーと説明を変えたような感じでしょうか。
でもオーキデシリーズの効果は実感していて溺愛しているし、それに加えて大好きなワード『デトックス・修復』というものが追加され、期待しています。
【全成分】
水・イソヘキサデカン・メチルトリメチコン・グリセリン・エタノール・BG・フェノキシエタノール・ベタイン・PEG-32・香料・塩化Na・酢酸トコフェロール・クエン酸Na・カラスムギエキス・オキシベンソン-4・ダイズ粉加水分化物・アデノシン・ラフィノース・クエン酸・ゼニアオイエキス・オーキッドエキス・水酸化Na・キサンタンガム・加水分解ダイズタンパク・安息香酸Na・セスキオレイン酸ソルビタン・ソルビン酸K・BHT・紫401・青1
イソヘキサデカン→植物から得られるパルミチン酸やイソパルミチン酸を原料に作られた、炭素数16の分岐脂肪族炭化水素。エモリエント性に優れている。
ベタイン→天然アミノ酸系保湿
グリセリンやBG→保湿
カラスムギエキス→ハリや抗シワ、シワ減少が期待できる成分です。
ダイズ粉加水分化物・加水分解ダイズタンパク→大豆タンパクエキスから抽出した、自然防御作用を持つ。肌に付着、浸透した有害物質に起因する活性酵素をとらえて排出して、肌細胞の再生エネルギーを生成する働きを促す。wwdより
アデノシン→細胞内でのエネルギー代謝や、DNAの遺伝子情報実行、細胞内シグナル伝達などに関与しています。いたんだ細胞を修復し保護する働きがあることから、組織修復と再建効果があり、シワの改善効果があります。
また、コラーゲン産生促進や、ターンオーバーを活性化します。
ラフィノース→保湿効果とラメラ構造を安定化させる効果を持ち合わせています。
ゼニアオイエキス→ハーブそのものに粘性があり、非常に高い保湿力があり、 消炎作用にすぐれ、 細胞を活性化して、細胞を活性酸素から守る働きがある。 ゼニアオイエキスに高含有されている、「赤ポリフェノール」は、強い抗酸化作用がある。 肌細胞へのダメージを抑制し、さらに新しいコラーゲンを生み出す肌環境に整える。 保湿、皮膚柔軟、抗炎症、代謝促進作用がある。
オーキッドエキス→再生、活性化をサポートする、細胞を10年若くする。
【使用感】
- 2週間ほどサンプルを使いましたが、ものすごい弾力やハリと明るさなど総合的な肌力UPを感じました。
- ラフィノースの力からか、肌が内側から持ち上がるような、ムッチリ感。
- オーキデシリーズに見られる、肌全体が、生き生きとして明るくなるものも、健在。
- 修復という謳い文句をみましたが、修復というより、浄化が近い。
- 修復力は、HELENA RUBINSTEINのP.Cシリーズのほうが圧倒的に良かった。
- 添加剤もたくさんですが、素晴らしい自覚症状の変化を感じます。
【総評】
セロムやクリーム、マスクのほうが、肌の明るさ・イキイキとする感じ・キメやふっくら感・肌の細胞ひとつひとつが活性化された感じ・寝ている間に細胞修復され翌日の肌質の良さなど効果を感じますが、こちらの美容液でも充分感じることはできます。
また、セロムやクリーム、マスクとは異なる液体状のテクスチャーが、他のスキンケアを邪魔せず使いやすいという点はあります。
オーキデシリーズのクリームやセロム、マスクを併用すればさらなる良さを感じるでしょうが、今の私にはどちらかで充分。
他のオーキデシリーズを使わないときに使うという使い方がよかったです。
1回の使用量が少なくコスパも良く、他のオーキデシリーズより手を出しやすい価格です。
もう一つのサンプルを使い終えたときのスキンケアの組み立てを見て現品購入を検討したいと思います。
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