SK-Ⅱ 使い切り、セルミネーション エッセンス



今日のお花はこちら
これから花を開く蕾がみずみずしく鮮やかで、美しいです。



今回、免税店で以前から使用中のセルミネーション オーラ エッセンスがパワーアップしてGENPTICS AURA ESSENCEにリニューアルしていたので、免税店限定サイズの75mlを購入しました。


SK-Ⅱ
GENPOTICS AURA ESSENCE
75ml




こちらは使い切ったセルミネーション オーラ エッセンス 50ml



今回はリニューアルしたGENPTICSに成分を追加し、セルミネーションの機能をさらに高めたということなので、セルミネーションの記事を書き換えて引越しさせます。

2015年4月に50mlをリピートしましたが、使わない日もあったし、朝だけしか使わなかったので約10ヶ月使えたことになります。
うーん、伸びが良いため使う量が少なかったかもしれません。



人の肌では、紫外線の防御方法は2通りあるそう。
  1. いちばん外側の角質層で紫外線を反射
  2. 顆粒層でも紫外線を反射

今までの美白の商品はメラニンに関与するものだったので、セルミネーション オーラ エッセンスのアプローチは今までにないものですね。

 
セルミネーション オーラ エッセンスは顆粒層にある、ケラトヒアリン顆粒を増やす美容液。


ケラトヒアリン顆粒がどのように作られ代謝されていくか調べました。

  1. 有棘細胞の肌の細胞は、角質細胞になるケラチンというたんぱく質を作りながら成長します。
  2. この際、メラニンと一緒に紫外線から肌を守りながら、外的刺激を撃退する免疫を作って顆粒層の細胞になっていきます。
  3. 顆粒層になると、細胞内にケラトヒアリン顆粒というものを作ります。
  4. ケアトヒアリン顆粒は、レフ版のように紫外線を跳ね返す力を持っています
  5. ケアトヒアリン顆粒は、角質層の細胞になっていきますが、その際NMF(天然保湿因子)に変わります。NMFとは、主にケアトヒアリン顆粒に含まれるタンパク質が分解されたものですが、角質層で水を抱え込むために必要な成分のひとつです。
  6. 顆粒細胞は、スフィンゴ脂質という層板顆粒も作りますが、こちらは角質層にある細胞間脂質のセラミドの元になります。

つまり
顆粒層がケアトヒアリン顆粒を作らないと、紫外線を跳ね返す力も無くなるし、角質層でNMFやセラミドによる水分保持力も落ちてしまい、角質層は硬くカサカサになってしまいます。



【有効成分】
  • SK-2が特許を取得したD-メラノニコチン酸アミドW(水溶性ビタミンの一種)
メラニン色素がメラノサイトで作られてから、メラノソームという袋に包まれて表皮細胞に受け渡されるのをブロックすることで、必要以上のメラニン色素が表皮細胞に出てくるのを抑えます。
  • D-パントテニルアルコール
肌の老化防止・修復作用

  • その他の成分
SK-2(ピテラ)コンセントレート / L-アスコルビン酸 2-グルコシド / ピクセルホワイト=ウンデシレノイルフェニルアラニン / ウメ果実エキス(保湿) / ヘキシルデカノール / 濃グリセリン / ビタミンE / POE・ジメチコン共重合体 / BG / トリエチルヘキサン酸グリセリル / ペンチレングリコール / ナイロン末 / ラウロイルグルタミン酸ジ(フィトステリル・オクチルドデシル) / メチルシロキサン網状重合体 / 雲母チタン / 窒化ホウ素 / トリ(カプリル・カプリン酸)グリセリル / POE(20)ヤシ油脂肪酸ソルビタン / アクリル酸・メタクリル酸アルキル共重合体 / ポリアクリルアミド / 軽質流動イソパラフィン / POE(7)ラウリルエーテル / AMP / キサンタンガム / エデト酸塩 / 香料 / フェノキシエタノール / ベンジルアルコール / パラベン / 安息香酸塩 / 精製水

SK-2がいう『オーラ美白』では、肌の輝きの要素
肌の上層に光を反射する潤いの粒があり、
この粒が多いほど、より多くの光を拡散し、
やわらかくソフトな輝きがある肌に見える
この潤いの粒にアプローチするというものだそう
【補足】
顆粒層とは、表皮層の内側にある薄い層
顆粒層でレフ板のような役割をする、潤いの粒「ケラトフィリン顆粒」を増やすことでレフ板効果を高めるものです

顆粒層で紫外線を跳ね返すケラトヒアリン顆粒を増やす成分は、“プラムエキス”だそう。
プラムエキスは、糖化を防ぐ働きもあるとのことで、クスミやシワなどにも期待できます。



ピクセルホワイトTM
ウンデシレノイルフェニルアラニンは、全成分表示にはコンプレックス成分名しか記載されてなかったのですが、
そのコンプレックス成分の中のひとつ。
フェニルアラニンということから、天然保湿因子であることがわかります。
メラニン細胞刺激ホルモンを抑制する働きがあるため、メラニン生成ルートの働きを抑えます。
濃縮ピテラTM
ガラクトミセル培養液(酵母を牛乳で発酵させた培養液)
ビタミンやミネラル、有機酸類などがバランスよく含まれたもの
この培養液に含まれるものの中に、天然保湿因子(NMF)があり、肌の潤いの重要なファクターです。
角質層に保持されている水分のうち2~3%を皮脂膜が、17~18%を天然保湿因子、残りの約80%は、セラミドや細胞間脂質となっています。


 プラムエキスがなぜ顆粒層のケラトヒアリン顆粒を増やす効果があるのはまでは、わかりませんでした。

最初に記載しましたが、オーラ肌にはまだまだ程遠いし、頰に2個あるシミ(肝斑とは、言いたくないっ)も消えてはいません。
なのに続けているのは、
ケラトヒアリン顆粒を増やしたいから

以前調べたケラトヒアリン顆粒、これが増えると、
  • 紫外線をレフ板のように跳ね返す。
  • いずれは、天然保湿因子(NMF)やセラミドなどに変化し、肌の潤いや厚み、ふっくらしかも毛穴もムッチリして目立たなくなる
こんな期待ができるからです。



ステムパワーもステムパワーのセラムも肌のムッチリ毛穴もキュッとしまり、毛穴にとても良かったのですが、このセルミネーションエッセンスも、オーラ肌や美白は全然感じないけど、ステムパワーやセラムで感じた毛穴が閉じる感覚は、ばっちり効いているので、ステムパワーやセラムに美白というプラスα的な位置付けで使っています。



最後のひと匙


サラサラーっとしたトロミのある美容液です。
伸びが良く、ワンプッシュだと余るくらいのかなりの量になります。


つけたあとから毛穴の周りの肌が盛り上がり、毛穴が勝手に閉じてくれます。


美白に関しては、数値があまり変化がなく、明るさもこちらを使って劇的に変わったわけではありませんでしたが、ケラトヒアリン顆粒が増えた感覚はあり、保湿力や保水力は上がり毛穴対策にもなっています。

劇的な数値の変化はなくても、維持するための『美白+ケラトヒアリン顆粒を増やす』というための位置付けで今後もリピートしたい商品です。



GENPTICSはしばらく使ってから使用感とともに記事にします。





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