Dior スノー ホワイトニング セラム再評価

今日のお花はこちら

力強く咲き誇るチューリップです。

1月からいったん中止し、他のセラムに変えていますが、こちらを使用してから肌測定の明るさの値が劇的に良くなったセラム。

年末に使い終えたものの、久しぶりにサンプルパウチでたっぷり使用したので、記事を引越しさせます。

Dior

スノー ホワイトニング セラム

50ml 17500円

全成分

L-アスコルビン酸2グルコシド・グリチルリチン酸ジカリウム・精製水・グリセリン・1.3-プロパンジオール・チンピエキス・1.3-ブチレングリコール・メチルポリシロキサン・1.2-ペンタジオール・メチルシロキサン網状重合体・2-アミノ-2-ヒドロキシメチル-1.3-プロパンジオール・シラカバ樹液・エタノール・フェノキシエタノール・アクリル酸メタクリル酸アルキル共重合体・マルチトール・エーデルワイスエキス・トリ(カプリル・カプリン酸)グリセリル・クエン酸Na・L-エルゴチオネイン液・ポリオキシエチレンヤシ油脂肪酸グリセリル・合成金雲母・酸化チタン・ゼニアオイエキス・香料・クインスシードエキス・アルカリゲネス産生多糖体・グルコシルヘスペリジン・アデノシン・ソルビトール発酵多糖液・酵母エキス(1)・クエン酸・ソルビン酸K・オクラエキス・グリセリンモノ2-エチルヘキシルエーテル・ホップ末・安息香酸Na・シモツケソウエキス・dl-α-トコフェロール・塩化Na・塩化K・リン酸水素ニNa・リン酸ニ水素K

【Diorのホームページ上の説明】

有効成分と期待される成分

エーデルワイス コンプレックス

エーデルワイスとマロー エキスとT.E.C. ™の複合成分

１整肌成分 *² 整肌成分/ゼニアオイエキス *³ 整肌成分/デオキシリボ核酸ナトリウム、Ｌ－エルゴチオネイン液、シラカバ樹液、オクラエキス、シモツケソウエキスからなる複合成分 *4 整肌成分/エーデルワイスエキス、ゼニアオイエキス、デオキシリボ核酸ナトリウム、Ｌ－エルゴチオネイン液、シラカバ樹液、オクラエキス、シモツケソウエキスからなる複合成分

【詳しくしらべた結果】

L-アスコルビン酸2グルコシド

ビタミンC

グリチルリチン酸ジカリウム

抗炎症・抗アレルギー作用など、用量を変えれば医薬品でもある成分

グリセリン

保湿

チンピエキス

漢方薬でも用いられる、ミカンの皮からできた成分。紫外線情報から肌を守る効果・抗炎症・肌荒れ防止・血行促進

シラカバ樹液

ポリフェノールなどが豊富です。微量ミネラルや、人体に必要な必須アミノ酸は種類が豊富で、バランスよく含んでいます。内服でも様々な改善が見られることが言われています。

成分は赤ちゃんがお腹にいるときの羊水に近いとされています。

エーデルワイスエキス

コラーゲンやヒアルロン酸を分解する酵素を抑制したり、チロシナーゼ活性を抑える作用、強力な抗酸化作用・細胞保護作用・消炎作用・抗菌作用、血管を保護するタンニンやフラボノイドの含有が多いことより、美白だけでなく、ハリなどアンチエイジングにも。

また、角質層内部で水分や天然保湿因子NMF（Natural　Moisturizing　Factor）を抱え込む働きが強いという研究結果も出ているそう。

L-エルゴチオネイン液

強力な抗酸化剤、エラスターゼ活性・光老化・しわを防止、チロシナーゼ活性・メラニン産生抑制による美白効果、抗炎症効果、ミトコンドリアのエネルギー産生促進効果、DNA損傷抑制効果だそう。

ゼニアオイエキスハーブ

そのものに粘性があり、非常に高い保湿力があり、 消炎作用にすぐれ、 細胞を活性化して、細胞を活性酸素から守る働きがある。 ゼニアオイエキスに高含有されている、「赤ポリフェノール」は、強い抗酸化作用がある。 肌細胞へのダメージを抑制し、さらに新しいコラーゲンを生み出す肌環境に整える。 保湿、皮膚柔軟、抗炎症、代謝促進作用がある。

クインスシードエキス

持続的な保湿

アルカリゲネス産生多糖体

ヒアルロン酸と同等かそれ以上の保湿力があるといわれています。

グルコシルヘスペリジン

ビタミンP。抗酸化作用があり、活性酸素の過剰発生を抑えます。また、血流促進効果、保温効果、抗炎症効果も期待できます。

アデノシン

細胞内でのエネルギー代謝や、DNAの遺伝子情報実行、細胞内シグナル伝達などに関与しています。いたんだ細胞を修復し保護する働きがあることから、組織修復と再建効果があり、シワの改善効果があります。

また、コラーゲン産生促進や、ターンオーバーを活性化します。

ソルビトール発酵多糖液保湿

酵母エキスビタミンやミネラル、有機酸類などがバランスよく含まれたもの

この培養液に含まれるものの中に、天然保湿因子(NMF)があり、肌の潤いの重要なファクターです。

角質層に保持されている水分のうち2～3％を皮脂膜が、17～18％を天然保湿因子、残りの約80％は、セラミドや細胞間脂質となっています。

オクラエキス

ビタミンCやビタミンA、たんぱく質や糖類、カルシウムや鉄などを肌に良い成分を含み、ネバネバの成分は、食物繊維やムチン。ムチンは医薬品にもなっている保湿成分。水分蒸発を防ぐ膜にもなる

ホップ末

抗菌、保湿、鎮静、収斂

シモツケソウエキス

サリチル酸配糖体、フラボノイド、タンニンなどの成分が含まれている。 

化粧品においては、消炎作用、収れん作用、肌あれ防止作用、整肌作用がある。

トコフェロール

ビタミンE。血行促進

カラーバランスのコントロールをどんな機序で行うかはわからなかったけど、美白＋αとして私の理想にピッタリ。

たぶん添加剤のせいもあると思うのですが、オクラエキスのトロミがあるため、透明でトロンとした美容液。

このトロミが表面からの水分蒸発を防いでくれます。

少々ベタつきは残るけど、他のスキンケアを妨げるほどではありません。

以前の写真ですが、こんなテクスチャーです。

美白モノで心配な乾燥は、一切感じず

ただし酵母エキスの効果の毛穴の周りが盛り上がり、閉まるほどのむっちり感は用量が少ないのか、SK-2や資生堂のアルテミューンのほうが感じます。

【2016年5月の使用感】

テクスチャーは好きではありませんが、実際効いていたので中止するのに勇気がいるセラムでした。

変更した理由は、明るさも気にはなりますが、Diorで測定した時の弾力の値が低く、自分でもほうれい線予備軍が出やすくなってきたと感じたから。

Diorの信頼しているアーティストさんに

「冬の間はスノーではなく、カプチュールセラムに変更してみたらどうか？」

と、アドバイスいただいたためです。

カプチュール セラムについてはすでに記事にしてありますが、こちらもかなり数値に変化が出ています。

美白は今はPOLA ホワイトショットCXと美白と弾力のためHELENA RUBINSTEINのフォースC

次回の数値測定で、またスキンケアの組み立てをしたいと思います。

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