ノーベル賞受賞の成分

『EGF』というタンパク質については以前から気になっていた成分です。

元々人間にはあるものですが25歳くらいから減少してしまいます。

以前KOSMEAのリピートを購入した時にサンプルでいただいた商品がEGFだったのですが、良くて追加することにしました。

アイスランドの30歳代以上の1/4の女性が使用しているというスキンケア世界では驚きの使用率の商品だそう。

BIOEFFECT

EGF SERUM

15ml ¥14,500

小瓶が1週間分のサンプルです。

EGFはノーベル賞を受賞した成分のひとつで、表皮細胞の修復や成長を促進し、ダメージを受けた皮膚や粘膜を再生させます。皮膚や粘膜などの上皮組織にある受容体（EGFR）と結合することによってEGFR自体を活性化させ、上皮の修復を促進します。

医療の現場でも新しい細胞の生成やダメージを受けた細胞修復をするため火傷や創傷治療で用いられてきました。

医療の現場でも使われるものですが、美容だとその効果を発揮するには濃度が必要です。

どの成分でも言えることですが、ほんのちょっと混ぜただけで配合表に記載している粗悪な商品があるので注意です。

こちらは海外商品だからか認定はありません。

一定濃度のEGFを含むローションを2か月塗布することで新生細胞の成長率を調べるという内容の臨床試験がアメリカで行われ、32歳から62歳12名の被験者が平均で約2.8倍、最大で約8倍もの成長率を記録したというデータが明らかになり、細胞生成の効果は実証されています。

美容には簡単に言うと新しい細胞が生成されるため、新陳代謝が良くなりターンオーバーが活性化され、メラニン排出も助けられます。

新しい良い細胞が増えるため、肌自体ふっくらとしておそらく毛穴周りの肌の盛り上がりが増し毛穴が目立たなくなりハリが増し、透明感も期待できます。

私はバリア機能は今かなり良い状態で色も白い状態を保てていますが、メラニンがなかなか排出されず目に見えるシミ（肝斑）が無くなっていきません。

肌の表面と共にこれが改善できたらと思い、夜のオイルをやめてこちらに切り替えました。

油分も60から70くらいあり、多少油分をオイルを減らしても問題無いと判断しました。

【全成分】

グリセリン／水／塩化Na／ヒアルロン酸Na／トロメタミン／オオムギエキス／オリゴペプチド−1（EGF）

※保存料、パラベン、オイル、香料は使用しておりません。

ほとんどのEGFが動物やバクテリア由来なものが多い中、こちらは植物由来。

洗顔後4滴のみで、他のものは使用しなくて良いとのこと。

私はこれだけというのは無理なので、ブースターオイルの代わりにこちらを使用し、他はいつもの夜のスキンケアをします。

無色透明なトロッとした無臭の液体。

一滴がこの量。

トロッとしてすぐ垂れます。

ヒアルロン酸も入りEGFはペプチドなのでトロッとしています。

このくらいトロミが無ければヒアルロン酸もEGFも濃度が心配になります。

4滴で首まで使える量です。

使用し始めて4日目くらいから塗布するとほうれい線や目の下の小シワが伸びるようになりました。

ペプチドのためだと思います。

今まで抗シワのPOLAを使用してもここまでの伸びはありませんでした。

ターンオーバーは正常でも4週間かかるので、数ヶ月使用し経過観察しようと思います。

似たものでFGFもありますが、こちらはコラーゲン産生を助けるハリに特化したタンパク質。

私の今一番の気になる点はハリなのでFGFも気になりましたが、こちらはリスクの問題が拭えずもう少し調べてから使用を検討しようと思っています。

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