スクワランは皮脂ににた成分。

ワセリンは水分蒸発を防ぐ石油系油分。配合量が多いのが気になる点。水分蒸発を防ぎ中に浸透した美容成分も逃がさない反面、その上からの浸透もしにくくなってしまう気がしました。

エーデルワイスエキスは抗酸化作用によるアンチエイジングや紫外線防御による美白、炎症を鎮めたり水分や天然保湿因子（NMF）を抱え込むと言われています。

ウメ果実は抗糖化。

月見草油は抗酸化作用もあり、保湿・保水バリア機能補強。

スイカズラは抗酸化作用・色素沈着を防ぐ・抗炎症・糖化抑制・紫外線による影響を出しにくくすると言われています。

シャクヤク根は紫外線の影響を受けて起こるエイジング作用を抑制し、抗シワ・

色素沈着を防ぎます。

アルテミアエキスは紫外線による影響によるDNA損傷を防ぐ。

イロハモミジ葉は抗酸化作用、コラーゲン分解抑制・コラーゲン産生・抗炎症。

アセンヤクは収れん・抗炎症・抗菌・抗酸化作用・色素沈着予防。

アッケシソウはコラーゲン産生や保湿。NMFや細胞間脂質の生成をするという記載もあります。

ナイアシンアミドは細胞間脂質の合成促進と美白。コーセーから発売されたシワ改善の商品はこちらがメインな成分。

ハリのためのコラーゲンやエラスチン、保湿のヒアルロン酸も配合。

塗布した後に形状記憶させるペプチドも配合。

クリサンテルムインジクムエキスは血行促進・血管強化・活性酸素除去。

カゴメエキスは渇藻成分で保湿やハリ。

シア脂は保湿・保水・バリア機能強化。

レシチンは皮膚の表面にある皮脂膜が分泌する皮脂と汗などで出来ているお肌の重要なバリアであるが、皮脂膜は皮脂に含まれる「リン脂質」によって乳化されています。このリン脂質の集合体のことを言います。細胞膜にも含まれる天然乳化剤。

テクスチャーはアイボリーのクリーム。

硬くも緩くもなく、マッサージもできる柔らかさ。

ペプチドが配合されているのにベタつきはありません。

目にしみることもありません。

塗った直後は小じわが伸びます。

時間が経過すると多少小じわが戻ります。

保湿力もしばらく経過すると心許無くなりますが、許容範囲です。

サンプルでの使用感なので長期の経過観察はできていません。

成分を見ると素晴らしい成分が配合量は少ないながらもかなりたくさん入っていて、添加剤の種類が少ないことが好印象です。

長期の経過観察をしてみたいほど素晴らしい成分が多数。

ではなぜ現品購入から外したか…

私は1番顕著に実証実験の結果が現れていると思われるアピールポイントの眼瞼下垂の心配が今の状態では当分なさそうだからです。

それよりは小じわと右目の青グマにもう少しアタックしてほしいのと、保湿力がもう少し欲しいと感じました。

またワセリンの配合量も気になるし、元々油分は過多気味なので、皮脂に似たスクワランや完全に油であるワセリンの配合比率より他の美容成分の方が配合比率が高いほうが適していると思いました。

ただPOLA やYVES SAINT LAURENT、Dior PRESTIGE やDE LA MERなど15g ¥20,000前後の価格帯からはワンランク価格が低いこと、ワセリン以下の配合されている美容成分の優秀さで考えると相性があえば費用対効果は素晴らしいと思います。

epistemはやっぱり素晴らしい！

余談

21日にリフォーム後の家具や照明など探しに青山エリアを歩き渡って、表参道ヒルズに立ち寄りましたがcledepeauの大々的なイベントが行われていました。

大勢の方がいらっしゃったのと主人と一緒だったので長居もできず写真は撮れませんでしたが、商品もさることながらインスタ映えする大階段が素晴らしかったです。

ところどころに様々な仕掛けなどもあり、是非予習してから行くと余計に楽しめるかと思います。

時間に変動はありますが、28日まで行われています。