トリロジー ロザピンプラス 再評価
2015年5月の記事に、現在の総論を追加しました。
肌の細胞間脂質などを補充し、バリア機能を高め、保湿・保水力を上げるとともに、美白や抗酸化などアンチエイジングも期待して使っていたブースターオイル。
全成分
ローズヒップ油・トマト種子油/トリ(カプリル酸/カプリン酸)グリセリル/クランベリー種子油/ヒマワリ種子油/トコフェロール・リコピン・アサイヤシ果実油/トコフェノール・カラスムギ穀粒エキス
トリロジーのローズヒップ油は
光毒性がないので、紫外線の影響は気にせず、朝の使用ができます。
ローズヒップは、ローズヒップオイルのみ含有で、オレイン酸・リノール酸・リノレン酸が細胞間脂質やセラミドなどを補強します。
含まれるトレチノイン酸がターンオーバーを促進したり、ビタミンCがメラニンを抑制したり漂白したりします。
ローズヒップとトマト種子油でボトル80%のリコピンを誇ります。
トマトに含まれる赤い色素成分のリコピン。
リコピンには抗酸化力があり同じカロチノイドの仲間である、βカロチンの2倍以上含まれていて、さらに、ビタミンEの100倍以上あるとも言われています。
(カゴメの研究により)
メラニンの生成を抑制する効果を持ち、さらにビタミンEと組み合わせることでその効果が高まること
紫外線を浴びると、体内では活性酸素が生じます。生じた活性酸素を介して、メラニンという色素が生成されます。メラニンは、通常、紫外線から皮膚を守るために作られますが、過剰なメラニンがシミやソバカスなどになってしまいます。
活性酸素を消去する抗酸化物質には、シミやそばかすを防ぐ効果が期待できます。
リコピンはトマトに多く含まれているカロテノイドの一種であり、高い抗酸化作用を持っています。活性酸素にはいろいろな種類がありますが、その中でも、リコピンは一重項酸素と呼ばれるものに対する消去能力が高いことが知られています。一方、抗酸化ビタミンであるビタミン Eはラジカルという種類の活性酸素消去に優れています。異なった種類の活性酸素を消去するリコピンとビタミンEとを組み合わせることで、メラニン生成抑制 に対してより高い効果が期待できます。
クランベリー種子油
ブレンドした他のオイルの酸化抑制効果で配合
トコトリエノール
通常のビタミンEの50倍効果的です。
カラスムギ穀粒
肌につけるとすぐにフィルムの役割を果たし、しわやたるみでできた凹凸を修復し、天然のリフトアップの役割をします。
アサイヤシ果実油
強力な抗酸化力をもったオイル。アンチエイジングの他、湿疹や赤にきびの炎症を抑え紫外線によるコラーゲン合成阻害を防御し皮膚の修復を促します。バクテリアなど抗菌力も併せ持っています。
【使用感】
- 肌の上でもたつかず、すぐに浸透するオイル
- その後に使ったローションを抱えこみ、肌がむっちりと厚みが出ます。
- 肌の厚みが押し上げ、その結果毛穴が閉じます。
- むっちりとした厚みは、ローズヒップオイルのみのほうが良かった。
トリロジー ロザピンプラス→トリロジー ローズヒップ→トリロジー ロザピンプラス→KOSMEA ローズヒップ
このように使ってきました。
【2016年4月の総論】
- 2015年5月から12月まで使用し、その間に肌の測定は2015年9月。ロザピンプラスに期待するバリア機能の強化は維持できていました。
- 顕在シミは増えていましたが、潜在シミは減っていたことから、抗酸化力は発揮されていたと思います。
- 自覚症状としてむちっとした厚みや毛穴が閉じる感覚は、ローズヒップのほうが良かった。
- ローズヒップオイルはニキビにも良いと言われますが、変化なし。
- カラスムギで期待できるリフトアップは、目に見えてタルミが加速していたことから、これでは私には弱かったいうことがわかりました。
- 明るさの数値に変化が無かったことから、私の明るさの原因はロザピンプラスの成分では解決できるものでは無かったようです。
潜在シミが増えなかったので、夏の間のブースターはロザピンプラスのほうが良いかも。
ハリ感もローズヒップのみよりロザピンプラスのほうが多少ありました。
バリア機能の補充としてはリコピンが80%のロザピンプラスより、オメガ脂肪酸を多く含むローズヒップのみのほうが良く感じました。
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