ACSEINE Moist balance lotion





仕事中に補充するスプレーローションを今回はこちらにしました。




ACSEINE
Moist balance lotion
360ml ¥5,500






スプレーに詰め替えて使用します。


今までは
  • SK-Ⅱ MID DAY MIRACLE ESSENCE
  • Dior ONE ESSENTIAL MIST LOTION
  • blanche étoile 保湿化粧液
  • oltana SKIN MEDITATION


SK-ⅡとDiorは元々スプレーでの販売なので問題ありませんがその他はスプレーではない商品展開です。



スプレーローションは基本的にハンドプレスしないでも浸透できるようになっていますが、他の商品はコットンやハンドプレスで浸透させます。
保湿化粧水やSKIN MEDITATIONは化粧水から乳液まで補えるオールインワンなので、もちろんハンドプレスした方がいいことは重々承知ですが、ハンドプレスできなくてもある程度は浸透から水分閉じ込めまでできるだろうと考えて使用していました。



スプレーローションは下手なものを使用すると、肌の表面だけ潤って浸透していないのに水分量が多いと勝手に誤判断し、内外のバランスを取ろうと内側から水分を外的環境に放出してしまい、水分を補給したつもりがインナードライを進めてしまうことがあります。



そのため水分だけではなく添加剤や分子の大きさなども考えて使用する必要があると考えています。



今まで使用していた商品のうちオールインワンはその点問題なく使用でき、保湿・保水も満足できました。
SK-ⅡとDiorは他のアベンヌなどスプレーローションよりは良かったものの、満足とは言い切れず今回変更して様子見です。



ちなみにSKINはすごく良い時とダメな時があり、ダメなときは精油の香りもダメで差がありました。

保湿美容液は朝晩のスキンケアとしては物足りなさを感じますが、日中の補充としては文句なしでした。




さて今回のACSEINEですが、『ナノ化されていること』『ヒト型ではないものの擬似セラミド配合』『潤いのベールを張る』ということに惹かれて使用することにしました。





【全成分】
水、グリセリン、BG、PEG-40、ヒアルロン酸Na、ベタイン、ラウロイルグルタミン酸ジ(コレステリル/オクチルドデシル)、PEG-12ジメチコン、PEG/PPG/ポリブチレングリコール-8/5/3グリセリン、アクリレーツコポリマー、イソステアリン酸、イソステアリン酸ポリグリセリル-2、オレイン酸PEG-6ソルビタン、ジグリセリン、ジメチコン、ステアロイルグルタミン酸Na、セタノール、ダイマージリノール酸ジ(イソステアリル/フィトステリル)、ポリソルベート60、ミリスチン酸オクチルドデシル、トコフェロール、メチルパラベン


少々浸透しにくいセラミド類似物質やヒアルロン酸が配合ですが、浸透しやすいように添加剤が組み込まれています。
ラウロイルグルタミン酸ジ(コレステリル/オクチルドデシル)がセラミド類似物質。
ダイマージリノール酸ジ(イソステアリル/フィトステリル)は抱水力に優れ、肌表面を保護。



  • 角質層の隙間より微細な、業界最小レベルのナノ化された成分
  • 12時間潤い持続
  • 肌の1番表面の細胞まで潤わせ、ふっくらした細胞に
  • 潤いの膜を張るような添加剤



水分の蒸発を防ぐような成分は入っていないのでその後油分で蓋をする必要があります。





無色無臭の透明なローション。







本来の使用方法は500円硬貨くらいを2度塗布します。
私はスプレーローションとして使用するので適当です。


ベタつかないというブランド側の説明でしたが、肌に膜が張るような感覚はあります。
普段のスキンケアでしたら私には「うへぇ」となる後残り感ですが、仕事中に補充するにはこの膜感がちょうどよく、潤いが持続し逃げなくなります。
化粧直しでも邪魔になりません。


今まで使用したスプレーローションの中で1番保湿・保水・化粧直しでも問題ないローションです。

普段のスキンケアでは使用は見送りますが、仕事途中の追加スプレーローションとしては『もうこれで決まり』にしても良いとまで感じました。





朝のスキンケアのみで一日中外出し、途中スキンケア補充しなくても夜18時の段階で水分量70・油分60・ハリも平均以上の数値だったので、私の場合バリア機能はかなり整っていると思います。
水分量も油分も水分保持力も問題ないので、これ必要あったかなぁ?というところ。



私の酷い乾燥のときからの脱出はセラミド入りのスキンケアと植物性オイルに多く含まれる脂肪酸を入れ、成分の意味を考えた化粧水を最低でも少量ずつ4回は入れ込み、しっかりと乳液やクリームの油分で蓋をする作業を継続したことだと思っています。
以前から油分は多かったのでオイルもスクワランやホホバのような皮脂に似た組成のものではなく、脂肪酸を選びました。
今でもスクワランやホホバではあまり変化は見られませんが、脂肪酸やセラミドとなる脂肪酸を含む植物性オイルを使用するとふっくらします。


インナードライのかたや水分保持力の弱いかた、バリア機能が不十分なかたには継続をオススメできる商品だと思います。










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