ROUGE DIOR LIQUID
リキッドルージュは質感があまり好きではないので避けがちですが、Diorが世界に先駆けて日本で先行販売していただいたことに敬意を払ってひとつは購入しようと思っていました。
グロスともルージュともティントとも異なる質感の、12時間発色が続くリキッドルージュ。
先行販売をしていた伊勢丹新宿店のイベントで名前刻印サービスを行っていたのでお願いしました。
Dior
ROUGE DIOR LIQUID 162 MISS SATIN
¥4,200
ブリヤンがディスコンになりましたが、ブリヤンにも配合されている『マイクロクリスタリンワックス』がこちらにも配合されています。
このワックスは素晴らしく、CRAYON CONTOUR LÈVRES UNIVERSEL 001の透明のリップペンシルにも配合されていて、輪郭の縦じわから滲むのを防いでくれます。
(ちなみに唇の縦じわがあるのは、無いと皮むけや傷の原因になるので仕方のない事なのだそうです。)
このリップペンシルは濃い色のルージュやリキッドルージュやグロスのみを使用する際には滲み防止や輪郭をしっかりと取るために私にとって必需品です。
無色透明なので、どんな色のルージュでもグロスでも下地として使用できます。
このワックスが配合されているブリヤンも全く滲まないので、ROUGE DIOR LIQUIDも滲まないのではないかと思いましたがやはり想像通りでした。
このワックスが配合されたルージュやグロスも最近増え、わざわざCRAYON CONTOUR LÈVRES UNIVERSEL 001を使用しなくても良くなってきました。
ブリヤンと同じチップで、1回分がチップの内側の窪みに溜まります。
リップ関係は劣化が早く在庫豊富なので色み選びに悩みましたが、やはりこの質感は苦手なので、こういったリキッドルージュならではの特徴を生かした色にしました。
そこで選んだのは162 MISS SATIN
私にとってはよく使う白ピンク系ではなく、162 MISS SATINはサーモンピンク。
輪郭が滲まずクッキリとすることを考え、輪郭がハッキリしていないとボヤけるヌーディ寄りな色みを選びました。
腕出しだと濃く見えますが、唇だと控えめな色みです。
リキッドルージュは伸びがよく、グロスとは異なり色素が粉っぽいためムラになりやすいのですが、やはりこちらもムラになりやすいです。
腕出し写真ではもっとキレイに整えて塗ろうかと思ったのですが、ムラになりやすさも伝わるかと思いあえてザックリと塗りました。
リキッド状が馴染むまで少々時間がかかりますが、馴染むと落ちにくくなります。
馴染むまではカップにべたりと着いてしまうので注意が必要です。
他のリキッドルージュに比べ発色が良く落ちにくいのは確かだと思います。
私はチップでそのまま直に唇に乗せず、スパチュラにだしてから筆で塗るので問題ないのですが、このチップはムラになりやすさが倍増します。
水は配合されていませんが、雑菌による劣化も考慮して、直塗りは避けることをオススメします。
人気色は限定色とサテン系の色みのようです。
定番色では私が購入した162も結構販売数があるとのことでしたが、他には375も人気のようでした。
個人の備忘録のための記録用ブログです。
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ひとつの記事を書くのに、写真を撮るのも長時間かかっています。
時間や労力を費やしていることをご理解くだい。
すでに過去記事の写真がさも自分のもののように使われていますが、使われた側がどんなに悲しい想いをするか、どうか考えてください…
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