冬用オイルをリピート
乾燥しがちな冬なので、ブースターオイルを保水力高いサボテンオイルに切り替えました。ちょうど無くなったので、ナイスタイミング!
約2年前に初めて購入したものを再度リピートです。
いったん様々なオイルを試し勉強した結果、色んなことがわかりまたこちらをリピートしようと思ったのです。
リピートしたのはこちら。
美容エディターの安倍 佐和子さんが
『乾燥してるときはコレ』
『アルガンの次にクルのはサボテンオイル』
とおっしゃっていた
Vallée des roses
W ROSE OIL
7000円
【全成分】
アルガンオイル・サボテンオイル・ダマスクバラ油・センチフォリアバラ油・ゼラニウム油・エタノール
- アルガンオイル
- サボテン種子オイル
サボテンオイル
アルガンオイル以上の抗酸化力
ビタミンEを含みオリーブオイルが1だとすると、アルガンオイルは10、サボテン種子オイルは、13だそう。
ビタミンEは血行促進作用や紫外線からのメラニン生成を抑制したりシワなどを予防します。
オイルの中では最強と言われたアルガンオイルの次に注目されているオイルはサボテン種子オイルと言われているそうです。
オメガ6も含まれているので、アルガンオイルの3~4倍の若返り効果が期待されています。
乾燥した砂漠で育つサボテンは地中の深いところから水を吸い上げ、その水分をサボテン内に保持する能力が高く、サボテンの種子から抽出したオイルにも優れた保水能力が備わり、優れた保湿力を発揮します。
肌の再生もすると言われています。
アルガンオイル
オリーブ油のおよそ4倍のビタミンEやオレイン酸が、約50%も含まれています。
細胞間脂質になるオレイン酸は紫外線を予防する効果があるので、日焼けによるシミ・しわや肌の乾燥を防ぎつつ、バリア機能の強化やうるおいのある肌、ふっくらした肌や美白効果も期待できます。
また抗酸化力のあるフラボノイドやポリフェノールなども含まれ、シワなどアンチエイジングに期待できます。
香りの元となる精油
- ダマスクローズの精油
- センチフォリアの精油
- ゼラニウム油
このセンチフォーリアローズは、モロッコ王室のバラ園でしか栽培されていない品種で、「王妃のバラ」と呼ばれているそう。希少性が高い精油は、ごく僅かな量しか採取できないため、CHANELのフレグランスとVallée des rosesしか卸されていないそうです。
Vallée des rosesの商品にサボテンオイルが配合されているのは
- セラム(サボテンオイル98%)
- Wローズオイル(サボテンオイルとアルガンオイルが約半々)
- ジュレ(サボテンオイル2%)
セラムは目元などの部分的使用、ジュレはナイトクリームでの使用を推奨されています。
私はジュレも使用していますが、こちらは生理前1週間だけ他のクリームの代わりに使っています。
ジュレは道端ジェシカさんもご愛用しているので購入しました。
ジュレも良いのです〜
ローズの香りは女性ホルモンに影響を与えるだけでなく乾燥やキメ、ハリや、アンチエイジングに期待が持てます。
【使用方法】
ワンプッシュをトナーの後に塗布が推奨されています。
私は洗顔後すぐにまだ顔に水が残った状態でオイル、そのあとに化粧水・美容液・乳液・クリームです。
【容器】
オイルでは珍しいプッシュ式。
蓋を開けたまま倒してしまい、涙ということがありません。
スポイトより断然使いやすいです。
【テクスチャー】
オイルには浸透の早いオイルと遅いオイルがありますが、アルガンオイルは遅くサボテンオイルは早いのです。
横比較するとローズヒップよりは遅くオリーブ油よりは早いです。
サボテンオイル98%のセラムは乾いた肌に伸ばそうと思ってもサラサラなので伸ばす前に浸透してしまうほどです。
サボテンオイルはサラサラなテクスチャー、アルガンオイルは濃厚。
半々の割合で配合されているので程よく伸ばせます。
このくらい垂れてトロトロなのが、伸ばしやすくちょうど良いです。
【使用感】
- 即座に肌がムチッとして
- 結果毛穴が閉じる
- 化粧水の浸透が上がる(オイルの中には化粧水の浸透しにくくなるものもあります)
- 肌がふっくらと盛り上がり
- 肌の明るさや色艶が上がります
- 洗顔後すぐに水が残った状態で使用すると、浸透した頃にはローションを何度も浸透させさらにローションパックしたかのようなみずみずしさ
- やはり保水力はダントツ。長期間使用することにより徐々に保水力が上がり、他のオイルより夕方まで乾かないと感じます。
- 使っている頃には感じなかったのですが、やめている間にホウレイセン予備軍が出てきました。原因は他にあるかもしれませんが、サボテンオイルを使用しているかたのクチコミを見るとシワが薄くなってきたという声も聞きます。私もホウレイセン予備軍が気になってきたのはこちらをやめてからでした。もしかしたら関係していたのかもしれません
- CHANELに卸されているのがわかる、素晴らしいバラの香りが素晴らしい!
【1本使い切っての使用感】
水分保持力や保湿力は目に見えてわからないし、こちらだけの理由ではないかもしれませんが、使っていた間の数値は水分量も油分もシミも毛穴も安定した悪すぎはしない数値でした。
シワについてもこちらを使用している間は、ホウレイセン予備軍は太ったり浮腫んだりした時だけしか気になりませんでしたが、やめてからホウレイセン予備軍が消える日が無くなってきてしまいました。
もちろんふっくら感や毛穴が閉じる感覚は他のオイル同様目に見えてわかる改善ですが、今思うと目に見えない良さがやめてみてようやくわかる、底力のあるオイルだと思いました。
こちらをリピートする前まで、色々なオイルをテストしてみましたが、今の私の肌状態では
- 理論上も実感としてもまったく必要がなかったことがわかった単体のオイル2種類
- かえってニキビが悪化する単体のオイル
があることがわかりました。(いずれも多種類配合の美容オイルではなく、単体のオイル)
あくまで自分の肌状態に対しての相性ですが、単体のオイルの相性に関しては数年かけて調べてテストしてようやくわかった、大切な理論と症状の結果です。
何故自分には必要無いということがわかったのか、ニキビが悪化するのかなど自分の今後の指標として後日記録しておきたいと思います。
私の今後のオイルを選ぶ基準は、ふっくらとか毛穴など目に見えてわかる即効性のバリア機能の補強だけではなく、目に見えにくい継続によりわかるアンチエイジングも重要だと思いました。
オイルは奥が深い。
さて、朝用のオイルもあと数日で無くなりそうです。
どちらにしようか未だに悩み中です…
個人の備忘録のブログです。
各種まとめサイト・トピックス・個人的使用への引用・転用・紹介などご遠慮いただきますようお願い申し上げます。
ひとつの記事を書くのに、写真を撮るのも長時間かかっています。
時間や労力を費やしていることをご理解くだい。
すでに過去記事の写真がさも自分のもののように使われていますが、使われた側がどんなに悲しい想いをするか、どうか考えてください…
©️ 2016 memorandum
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