GUERLAIN SHALIMAR SOUFFLE DE PARFUM
今年もGUERLAINから数量限定フレグランスが販売されます。
去年購入したものと同じものですが、ボトルの形状は同じで、デザインが異なります。
去年購入したときの記事を書き直して引っ越しさせます。
GUERLAINの限定フレグランスは、常に大人気です。
ただでさえフレグランスに関しては、日本への販売が少ないので、限定フレグランスは特に予約ストップになるほどです。
GUERLAINのフレグランスは特に日本に入ってくるものが限られていて、デオドラントスプレーなどは日本には入って来ません。
GUERLAINの人気の限定は、国内で逃したら、あとはネットで定価以上の価格で購入しなければ手に入らないので、一昨年うっかり買いそびれたこちらを去年は早々と予約していました。
11月1日発売
GUERLAIN
SHALIMAR
SOUFFLE DE PARFUM
50ml 12600円
香りものが好きなのに、苦手な香りや酔ってしまうものがあります。
世界的名香、元祖SHALIMAR自体は、酔ってしまいます。
SHALIMARの調香師はジャック・ゲラン。
世界的名香に挙げられています。
今回の限定は、このSHALIMARに5代目調香師のティエリー・ワッサーが手を加え生み出したもの。
ティエリー・ワッサーの代表作
- ラ プティット ローブ ノワール
- イディール
など。
なお今年はティエリー ワッサーが手を加えていない（と思われる）元祖シャリマーのヘアミスト 30ml 5700円も販売されます。
12月1日
今回のスフレ ドゥは、シャリマーの解釈を残しつつ手の加え方がティエリー・ワッサーらしさに溢れています。
トップノート：ベルガモット、レモン、マンダリンオレンジ
ハートノート：サンバックジャスミン、オレンジブロッサム
ベースノート：ホワイトムスク、タヒチバニラ、インドバニラ
このトップノートのオレンジに力を入れたそう。
GUERLAINのホームページからの引用
オレンジブロッサムの香りを昇華させ、そこにハチミツのような甘さを与えるために、ティエリー・ワッサーはオレンジブロッサム ウォーター アブソリュートを使いました。このアブソリュートは、特別な工程を経て生み出されます。第一段階の蒸留でオレンジブロッサム ウォーターが得られ、 次の抽出の工程により貴重なアブソリュートを取り出すことができるのです。存在感のあるアブソリュートは、このフレグランスのフローラルを高め、際立たせます。
印象は
トップノートの爽やかさが、取っつきやすい
GUERLAINの名香のマダム感を、若い方向けにアレンジした感じ、さりとて名香を残す…
全体的なタージマハールのイメージは残しつつ、あの白く荘厳な廟に花々が爽やかにそよいでいる感じです。
ちょっと神経が尖っているときはムスクがグッとくるので、トップノートが消えた頃他の柑橘系の香りをコンバイニングしています。
私はGUERLAINの調香は、ミュゲやLIUを作り出したジャック ゲランが好きなのですが、簡単に言うと若い女子力上がる系のティエリー・ワッサーも好み。
今販売されている手軽なジャック ゲランのフレグランスは、LES EAUXのシリーズのオーデフルール セドラです。
こちらは購入する予定ですが、手持ちのものがもう少し減ってから。
フレグランスは劣化が早く、香りが変わってしまわぬうちに、フレッシュな状態で使い切りたいのです。
このシャリマー スフル ドゥは、店舗限定のコックドールのボトルをモチーフにしたピーチピンクのボトルのMON EXCLUSIFと似た感じです。
ティエリー ワッサー調香
トップ：カーラ ラベンダー、マンダリン、ベルガモット、シュガーアーモンド の香り ハート：サンダルウッド ベース：トフィー ハーモニー
香水はボトルの美しさも注目すべき。
シャリマー90周年を記念したコレクターズボトルの去年のSHALIMAR SOUFFLE DE PURFUMは、儚げなブルーグレーにタージマハルが向こう側から覗ける美しいボトルです。
私にとって、SHALIMAR SOUFFLE DE PURFUMやMON EXCLUSIFのような香りは、La petite Robe noirを若すぎるかなと感じるようになったけど、マダムな香りにはまだ早いと感じる
そんな階段を上がっていくような位置かもしれません。
すでに無くなっていますが、次のGUERLAINのフレグランスは、LES EAUXのオーデ フルール セドラを購入すると決めているのと、去年購入したこともあり、今年は見送ります。
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時間や労力を費やしていることをご理解くだい。
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