ビタミンCのイオン導入
ビタミンCのイオン導入について以前に調べたことを記録します。
1番初めに記事を書いたのが2012年ですが、再度記載し直しました。
美肌のためにビタミンCは必要な成分ですが、体内では作られないため、外から補う必要があります。
ビタミンCを肌から入れることで得られることは
- 美白⇨メラニン還元・生成抑制
- 毛穴をキュッと⇨皮脂の分泌抑制
- シワ・ハリ⇨セラミドやフィラグリンなどバリア機能に必要なものを増やす
- 紫外線対策⇨紫外線によってダメージとなる活性酸素を抗酸化力で防御
- ニキビ⇨皮脂の分泌抑制
- 皮脂分泌を抑える
- 細胞の代謝を活発にする
- コラーゲンの合成を促進
- 活性酸素を消去し、酸化を防ぐ
- 角質層のバリア機能を高める
飲食で摂取したり、化粧品で塗布したり。
飲食での注意点は
- 水溶性ビタミンでも摂りすぎは石ができやすくなったり
- いっぺんに摂取するよりこまめに摂取したほうがよく
- 摂取し過ぎるとお小水が臭くなります。
では化粧品としては
究極のアンチエイジング成分と言われ、昔から様々な研究や開発がされています。
アスコルビン酸を使っていない化粧品メーカーは無いのではないでしょうか?
アスコルビン酸は結晶状の粉末で、空気に触れると壊れてしまいます。
この不安定さが、アスコルビン酸自体はお安い結晶なのに開発費などで高価格な商品になってしまいます。
化粧水やクリーム、美容液などにするには結晶状の粉末を溶かさなければなりませんが、
アスコルビン酸は水に溶かすとマイナスに荷電します。
肌の表面は弱酸性でプラスに荷電していて、内部はマイナスに荷電しています。
水を含む異物を肌の中に入れないように、マイナスとマイナスがはじいてしまい、中に入っていきません。
ビタミンCを肌に入れるためには
- ピーリングで古い角質を取り除いておく
- アスコルビン酸を肌に乗せたら、イオン導入で肌を荷電させる
これにより、肌に塗るより30倍から100倍の効果が出ると言われています。
イオン導入は使える美容液や化粧水などに条件があり、専用美容液をセット販売している導入器が多いです。
条件が合わない美容液や化粧水などの使用は、意味がなくなってしまうだけでなく機器自体を傷めてしまうこともあります。
私が持っているのは専用美容液がない日立のもの。
数年前に家電屋さんで購入したものです。
イオン導出でディープクレンジング・イオン導入・冷やすことで収斂効果を高める・微振動でより深い浸透などが期待できる機器です。
また化粧水や美容液自体も、アスコルビン酸が入っていればどんなものでも使えるわけではなく、アルコールやオイルが配合されているものは、イオン導入できない場合が多いです。
荷電することで、肌に入れたくないものまで入ってしまってはいけないので、イオン導入できるか確認したほうがいいです。
【使用感】
ターンオーバーがワンサイクルしたころから、自分の肌の変化に気づきます。
私はもともと夜中にブログを書きはじめるので、シンデレラタイムに寝ることが難しいのですが、さらにイオン導入をすることで30分ほど寝る時間が割かれます。
それでもまるで毎日8時間寝たような
- 肌ツヤ・明るさ
- 毛穴レス
- 弾力
- 白光り
- ニキビレス
- フェイスラインがキュッとする
ブライダルエステ級の肌状態になりました。
美容皮膚科の自由診療でもケミカルピーリングとイオン導入がセットになっていることがありますね。
ただね…
良いことは重々承知ですが
- 時間がかかる
- セットするのがめんどくさい←全然大変ではないのに。
こんな理由で、ついついやらなくなってしまいますが、本気でオススメです。
個人の備忘録のブログです。
各種まとめサイト・トピックス・個人的使用への引用・転用・紹介などご遠慮いただきますようお願い申し上げます。
ひとつの記事を書くのに、写真を撮るのも長時間かかっています。
時間や労力を費やしていることをご理解くだい。
2コメント
2016.09.04 14:05
2016.09.03 15:31