CHANEL レベージュ タン ベルミン お試し
ファンデーションはクリームかリキッド派です。
ベースはなかなか無くならず、劣化しやすいので厳選して購入したいと思い、新しく販売されると今後のために念入りに下調べしています。
今使用中は、
- GUERLAIN
- Dior PRESTAGE
- TOM FORD
GUERLAINは夏向き、Diorは冬
TOM FORDは最高に美しく仕上がるのですが、化粧落ちが早くもたないため短時間勝負のときというように使い分けています。
DiorとGUERLAINがだいたいなのですが、そこまでではない軽い日用としてGIORGIO ARMANIのマエストロを用意していました。
ようやく使い切ったため、残りわずかのTOM FORDを使い切ったら新しく発売されたGIORGIO ARMANIかBOBBI BROWNの冬虫夏草入りが候補です。
このふたつを超えるかどうかをテストしていますが、今回はCHANELを。
数年前までは愛用してしていたCHANELのベースですが、ここ数年は私には乾くものが多く遠ざかっていました。
でも最近仕上がりが好みのものが多くなり、新しく販売されたらチェックするようになってきました。
今回もお試ししたので記録に残します。
できるだけ客観的でブランドとしてではなく商品としての感想を記録したいと思います。
2016年1月発売
CHANEL
SPF25 PA++
現品は30ml 6500円
CHANELやsisley、la prairieのサンプルは肌に合った色を選択できるのが有難く、わたしは10をいただきました。
サンプルは2回分とのことでしたが、私は薄塗りなのでたっぷり使っても5回ほど使えました。
今はSPF50 PA++++あるものが多い中、SPF25 PA++という数値は少々低い気もしますが、1SPF=15分なので6時間ほどガードできます。
日焼け止めは下に使うし、私の通勤程度であれば問題なし。
トウロウソウ葉エキス入り
保水・引き締めすると言われています。
色は合っています。
少し粉っぽく見えますね。
多少のツヤ感が見えます。
ブラシで伸ばしました。
『キメの上に乗っかっている』のがわかりますでしょうか?
ブラシだけだと上に乗り、肌への密着が少ないのです。
毛穴レスの肌のかたには問題ないと思いますが、毛穴の周りの肌に乗っかるため毛穴が目立ってしまいます。
また、汗をかくと『肌の上に乗っかっている』ため、汗で追いやられて分離してしまいヨレてしまいました。
解消するため、使い捨てのスポンジで押さえて密着させました。
今度はキメの溝にも行き渡り均一に自然な肌ツヤ=パールなどで反射させるようなツヤではなく自らの肌が艶めいているように見えます。
少々粉っぽさはありますが、丁寧に押さえると
自分の肌が健康で上品で美しい
と錯覚するような、自然で美しい仕上がり。
ここまでは、これはすごく良い!という感想です。
私はファンデーションを試すときは
- つけたて
- 昼
- 帰宅前
- クレンジング前
とチェックします。
【落ちかた】
こちらのファンデーションはかなりのロングラスティング。
崩れかたが汚くなく帰宅前まで保てました。
崩れではなく、少しずつ薄くなるという落ちかたでした。
仕事帰りに予定があるときは、多少手を加えたほうが良いと思いますが、ガッツリと化粧直しする必要はありません。
【毛穴】
頰や小鼻などの毛穴は、毛穴落ちします。
ブラシ使いの後スポンジで押さえましたが、つけたてでも目立ってしまう毛穴もありました。
昼過ぎくらいから毛穴落ちが多少見え始めますが、遠目だとあまり気になりません。
よく見ると落ちてると感じる程度です。
【乾燥】
スキンケアたっぷりのGUERLAIN ・Dior PRESTAGE ・BOBBI BROWN・sisley ・la prairieに比べてしまうと乾燥は感じます。
また油分も少なく、LANCOMEや内資のブランド資生堂クレドポー・impress・THREEなどよりヨレや崩れかたがキレイと感じました。
【補正】
ひどい青グマは一度塗りでは隠せませんでした。
2度ファンデーションを重ねても厚塗りに見えないファンデーションなので、2度重ねたら目立たなくなりました。
シミもあまり濃くなければコンシーラーのように重ねることで目立ちませんでした。
肌ムラは完全に補正できます。
ほうれいせん予備軍の影も補正できます。
【感触】
とても軽いつけ心地です。
重ねても厚塗り感がなく、肌が呼吸できているような感触です。
【パウダーとの相性】
マット寄りのパウダーでもパール入りのパウダーでも相性は良かったです。
【同価格帯比較】
同じ価格帯であれば、スキンケアたっぷりのBOBBI BROWNを選んでしまいます。
GIORGIO ARMANI のマエストロ グロー ファンデーションのグロウなツヤ感も捨てがたいのですが、色が合わずコントロールカラーを駆使しないとならないことを考えると二の足を踏んでしまいます。
【総評】
- 長時間化粧直しができず
- 崩れかたが気になるかた
- 薄塗り好き
- 軽いファンデーション好き
のかたなどはお好みだと思います。
逆に
- マット
- しっかり補正したいかた
- スキンケア重視
- ツヤツヤ発光肌
こちらがお好みのかたは物足りなく感じるかもしれません。
私はかなり好みのファンデーションですが、購入意欲までには至りませんでした。
個人の備忘録のブログです。
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ひとつの記事を書くのに、写真を撮るのも長時間かかっています。
時間や労力を費やしていることをご理解ください。
2コメント
2016.07.22 19:05
2016.07.21 01:52